CEO INTERVIEW

社長インタビュー

社長インタビュー

社長インタビュー

学び、育て、広げていく。
止まることを知らない、
“次の漫画”への挑戦。

THEME6

”漫画にマジメ”という理念のもとに……。
「漫画全体の市場の広がりを願っている」

今後の構想として、どういった展開を考えていますか?
堀江:「技術」として漫画を教えていきたいですね。というのも、漫画のネームが作れるというのは、すごく貴重なスキルであり、さまざまに役立つはずです。漫画のコンテが描ければ、映画のコンテも描けるし、CMのコンテも描ける。プレゼン資料のコンテも描けると思います。私たちはそういったお手伝いができるんじゃないかと考えています。
漫画の技術は、他のジャンルにも適用することができるんですね。
堀江:人に理解されやすく、情報を伝えることができるし、レイアウトのセンスも磨かれる。それは漫画家だけに重宝される技術ではないはずです。そういった漫画に関わる技術を若い人たちに浸透させたいという希望があれば、ぜひ声をかけていただきたいですね。
社長インタビュー6
確かに一般的なビジネススキルとしても重宝されそうですね。
堀江:あとは、他メディア化にも、さらに力を入れていきたいですね。映画やゲーム、おもちゃ、飲食、日用品……よい作品は何にでも変化します。他には、例えば劇団をつくって、私達の作品を小劇場なんかで演劇をやるのもおもしろいな、なんて考えています。
それはいいですね!
堀江:「演劇になったら、どうなるか」って、見てみたいですよね。 そうやって、作品のことを愛してくださるファンの方々に還元していきたいと思っています。そしてもう1つ。やはり海外の漫画家を育てることです。そのためにも、まずは編集者の技術をより高いものにしないといけない。“漫画の研究所”として編集部を強化していって、編集集団として成熟させることが重要ですね。
海外の作家さんに向けた『サイレントマンガオーディション』もすでに7回目(2017年3月現在)を迎えたところです。手応えはどうでしょう。
堀江:感触はとてもいいですね。ブラジル、インドネシア……本当に世界にはすごい才能を持った作家さんがいます。彼らがもし日本にいて、日本語を使っていたら、すでにヒット作を持つ漫画家になっていたかもしれません。だから、日本の漫画作品だけでなく、漫画づくりのシステム自体を輸出することで、彼らに現地で漫画家として活躍してもらいたい。そうすることで、「漫画っておもしろい」と思ってもらえるだろうし、日本の漫画ももっと読まれるようになる。これからも、”漫画にマジメ”という理念のもと、漫画全体の市場が広がっていくことを願っています。