RESEARCH

漫画を考える

漫画をつくるだけでなく、次代へ伝えていくことも私たちの大切な仕事です。
たとえば漫画の面白さの科学的な分析。経験豊富な作家や、現役の編集者たちが持つノウハウ。
未来に繋がる漫画のあれこれをマジメに考えています。

コアミックス取締役

持田修一

読者を喜ばせたい――。
その一心から漫画界の先達たちは創意工夫を重ね、日本の漫画は類まれなる進化を遂げてきました。
その日本の漫画のチカラを真面目に研究し、学びながら、漫画づくりのノウハウを体系立てて世界に、
そして次世代に伝えていきたいと思っています。

  • 漫画家応援
  • 漫画研究開発
  • 企画出版

コアミックスでは創業以来、たくさんの作家の方々と共に、二人三脚で多くの漫画作品を発信してきました。そんな中で私たちは今、経験豊富な連載作家陣や、現役の編集者たちが持つ「理論」や「経験則」など、「漫画作りのノウハウ」の体系化に積極的に取り組んでおります。
オーディション受賞者へのネーム講義、読み切り作品を作るまでのアドバイス、大学や専門学校への漫画講座カリキュラムや特別講義など、「漫画家のための価値ある情報」を提供しています。
媒体に直結した漫画出版社ならではの「進化するノウハウ」を次代に伝え、一人でも多くの漫画家が成功し、読者に良質な作品を届ける――それこそが関係するすべての人々が笑顔になれる道であると信じています。
これからもコアミックスは世界中の漫画家の育成に力を入れていきます。

コアミックス取締役

持田修一

漫画家、編集者が集まり創業した弊社は、たくさんの作家の方々と共に、二人三脚で多くの漫画作品を世に出してきました。その中で、経験豊富な連載作家陣や現役の編集者たちが持つスキルを、次世代にも伝えていけるよう
「漫画づくりのノウハウ」の体系化に積極的に取り組んでいます。
持ち込みの新人へのアドバイスだけではなく、漫画賞受賞者へのデビューのための実践講義、大学や専門学校への漫画講座カリキュラムや特別講義など、漫画雑誌を持ち連載作品を作り続けている私たちならではの「プロのノウハウ」を蓄積し体系化して、ひとりでも多くの漫画家をサポートし、読者のみなさんに良質な作品を届けたいと思っています。

人は漫画の「何を見て面白い」と感じているのか、「どこに興味」を持っているのかなど、「漫画の面白さ」を科学的に分析できないかと考え、大学の研究所とともに「脳波などの生体信号」を活用した研究を行っています。漫画の面白さを科学的に分析し、それをデータベース化することで、作品作りに活かすことができるのではないか、さらには読者に対して嗜好に合った作品を紹介するレコメンドシステムが提供できれば漫画業界の活性化につながるのではないかと考えています。
今後も「漫画の面白さ」を科学的に研究・分析し、本当に面白いマンガとの出会いを提供していくことで、漫画界の新しい未来を切り拓いていきます。

電子戦略部 次長

花田健

たくさんある作品の中から、自分の嗜好に合った作品を選びたい。
でも購入履歴からのレコメンドでは新人の作品などはほとんど表示されません。
もしかしたら誰かにとっての名作に成り得た作品も出会うことなく埋もれていったかもしれません。
人の嗜好や脳癖を研究することで、その人にとってぴったりの作品を提供することができれば、
読み手はもちろん、描き手にとっても幸せなことです。そんな一助になればと研究を進めています。

研究者

満倉靖恵氏

日本を代表する文化として、世界からも注目されている漫画。この漫画の魅力というものを科学的アプローチから解明していけないか。研究のスタートは、コアミックス社からいただいた この「問い」でした。まずは漫画を読んでいる時の脳波やイラストを見た時の瞬時的な脳波から、読者の「嗜好」や「脳癖」をみつけだす研究に着手しています。面白いと思う漫画は、人によって千差万別です。ひとりひとりに新しい漫画との最適な出会いを。そんな未来に一歩一歩 近づけるよう、日々、試行錯誤を繰り返していきます。

【満倉靖恵氏プロフィール】
慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科准教授 / 株式会社電通サイエンスジャム最高技術責任者
信号処理、機械学習、パターン認識、人工知能、統計処理などの技術を用いて、生体信号や音声、画像から必要な情報を抽出する研究に従事。現在は脳波と画像を中心に、研究推進を行う。

単行本制作、電子書籍事業、ゲームソフトプロデュース。
海外版コミックス監修をはじめとした渉外事業、企画本の編集・出版を行います。
また、『月刊コミックゼノン』掲載作品及び、『北斗の拳』『花の慶次 ~雲のかなたに~』『CITY HUNTER』『キャッツ♥アイ』『よろしくメカドック』などを使用した企画業務を担当しています。

企画出版営業課 課長

高橋政行

作品と読者をつなげる―――。
どんなに優れた作品でも、それが読者に届かなければ意味がありません。私たちは漫画を単行本という形にして、
届ける仕事をしています。でも、それだけで全ての人に届くわけではありません。そんな時には、発想を変え、
場所を変え、形を変え、様々なアプローチでまずは知ってもらい、触れてもらう。企画出版営業課ではコミックスや企画本の他、キャラクターを使用した幅広い企画商品で、ファンの方々に満足してもらえるよう日々模索しています。 全ては、作品と読者のより良い“出会い”を提供すること。それが私たちの役割だと思っています。